文章の学校課題「ユーモアエッセイ」

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今も心に残るじいちゃんの名言

「おまえのいびきがうるさくて眠れない」

 小さい頃からじいちゃんっ子だった。気づけば28歳くらいまで一緒の布団で寝ていた。
寝る前はパジャマを着ているにも関わらず、寝てる途中で全裸になる癖があるわたしに
じいちゃんは真剣な顔でこう言った「おまえは変態なのか」と。

 じいさんの隣に全裸の成年男子、その光景は我ながら可笑しかった。

 若い頃、夜勤のバイトをしていたわたしにこう言った「人間、昼は起きて夜は寝ろ」と。
映写技師のバイトで帰りが遅くなる妹にはこう言った
「おれは分かっとるとぞ、どこん店か、水商売やら辞めろ」と激昂した。
あまりのしつこさにTシャツ・ジーパンという水商売をしているとは思えぬ格好をした妹は泣いた。
とにかく太陽が沈んだら人間は寝るんだ、とそこにこだわった人だった。

 じいちゃんには息子がいる。つまりわたしの父だ。歳は60を過ぎている。
そんな息子と口を開けば喧嘩。喧嘩の内容は毎回同じである。
わりと夜遅くまで起きてる父に対して「夜は早く寝ろ」と、じいちゃんが言う。
そこから口喧嘩が始まるのだが、最後は決まってこう言った。
「大学の時、公務員になれとあれだけ言ったのに、言うこと聞かんからどまぐれたんだ」と。
いまさら60を過ぎたおっさんに何を言ってるんだ…こうやって80を過ぎたじいちゃんと60を過ぎた親父の喧嘩は朝まで続いた。

じいちゃんのライフスタイルはと言うと朝4時には起床して、毎日友達を自宅に呼んでいた。80も過ぎたじいさんたちが毎朝集まって何をするかと言えば、そうカラオケだ。しかも大音量でだ。早朝からうるさくて眠れなかったのは言うまでもない。朝早い割に夜は飲み歩く日も多かった。朝帰りも度々。一体、いつ寝ているのだろう…

ふと今じいちゃんのことを思い出しながら「はっ!」と気づいた。
もしかして、わたしのいびきが原因で眠れなかったのか。

ボーダーデザイン

何を書いているんだという話ですが、4月から通っている「文章の学校」の宿題です。

文章の学校、今回の課題テーマ「ユーモアエッセイ」
毎回課題作成に苦悩しています。
自分自身、目的が課題を成し遂げるほうに着地しようとしているのがいただけません。
あくまでも毎回の課題ごとの目的があります。そして今回は「ユーモアエッセイ」
人をとにかく笑わせることです。

現時点で恥をかいてでもブログ記事に載せます。
友人、知人から良くも悪くもどのような評価を受けるのか、指摘を受けたほうが
今後の改善にも繋げれると思ったからです。

ご意見お待ちしております。

では、また明日!もしくは明後日以降に
ブログでお会いしましょう。

2015年6月25日更新

カテゴリー:ブログ大熊 充日々のこと