屋号とロゴデザインのご依頼


今日は、お客様との打ち合わせに来ています。

ご相談を受け、お客様の会社の屋号、ロゴマークのデザインを一緒に考えて
答えを明文化するのを手伝って欲しいとのことで呼ばれました。

※ヒアリングの様子
(お客様の許可を頂いて、手元のみ撮影しています。)

ヒアリングの様子

アンケート形式で記入して頂いてます。

お客様は起業されて2年目で、今のまま事業を進めていっていいのかを悩まれてのご相談でした。

悩んではいるものの、ご自身の中でビジョンは持ってらっしゃいました。

今現在、会社の理念があるのか尋ねたところ、必要性は感じてはいたものの理念作りはやっていない、
どうやっていいかが分からなかった、と言うことでしたので理念作りのお手伝いからご提案しました。

なぜ理念作りからのご提案なのか、わたしたちも屋号やロゴマークのデザイン制作において、
依頼主の会社の想いや背景、これからどのようにどこに向かって行こうとされているのかが分からなければ、
形状、ビジュアル面のみでのデザイン提案になってしまう、もしくは向かうところが分からないので
辿り着くことが困難な状況にもなります。

こういう例えはどうかとは思いますが、
一昔前に見られた公共事業や第三セクターの建物、俗に言う「箱物」が分かりやすい例かも知れません。
立派な建物に整ったサービス、わたしたちから見ればふんだんな予算や資金でスタートされています。

しかし、経営や運営が上手くいかない例を多く見ます。
わたしたち外部の人間からすれば、その箱物が「何のために」、「誰のために」、
「何をしようとしているのか」が正直、よく分かりません。

よく分からないのにその箱物の利用や応援は出来ません。

もしかすると、そういった運営側の人たちも何のために誰のために
何をしようとして働いているのか分かっていないのかも知れません。

もうこうなると何が何だか訳が分からなくなります。

そうならない為にも理念作りは必要かと思います。
もちろん、理念作りをしただけで何もかも解決するわけではありませんが、
第一歩を踏み出す方向は決まるかと思います。
また、小規模事業の経営者が判断や決断を迫られた時に、理念に照らし合わせての選択が
出来るのではないかと思います。

かくいうわたしも理念作りを始めたのは起業前ではなく、
起業後です。

理念の重要性や大切さは理解してはいましたが、
目の前の仕事しか見えていませんでした。
今年、2014年2月に意を決して中小企業同友会の「あすなろ塾」に参加させて頂いて
先輩経営者のサポートの元、理念作りをおこないました。

1dayのワークショップ的なセミナーでひとまず形にはしましたが、
いまいちしっくりこずに約半年間悩み抜いて理念を作り上げました。

うちの事務所の理念は

「仕事を創造する」

考える力、行動する力で仕事を創造して、経営をデザインする。

わたしたちは、Webやデザインを通してお客様のお店や会社の発展の為に仕事をします。
その為には考える力、行動する力、挑戦することで
お客様とわたしたちの仕事を創造します。

以上が当事務所の理念になります。

理念を作り良かったことは、まず第一に経営者のわたし自身がブレない
取引先のお客様や従業員のデザイナーにもはっきりと何のためにわたしたちが仕事をやっているか伝えられる。

そして、迷ったときには理念に立ち返れる。立ち返れる、よりどころがある。

新しいことへのチャレンジにもコンセプトの抽出が容易である。
また、いままでの従来のサービスへのコンセプトの見直しにも有効である

細かく言えば、理念を作って良かったことはまだ数えきれないほど多くありますが、
そう言えば理念が出来て悪かったことは、ひとつも見当たらないような気がします。

唯一悩んだのは、理念作りの過程で夜も眠れなかった、
自身と事業の存在意義や存在理由を突き詰めて良くも悪くも奥底にある扉の引き出しを開けて答えを取り出すのに
多少は精神的に辛かったとか、その程度です。

理念が無いという問題が解決出来て、理念作りのプロセスの修得、
出来上がってからの行動の無駄の無さ、行動へのエネルギーの強さが自分で感じれます。

また、戦略や手元の戦術においても理念が活きてきています。

じゃあ、オールOKなのか?と言われるとそうではありません。
全社員(二人ではありますが…泣)に浸透、この理念のもと全員が考え、行動、挑戦が出来るように
なることが課題です。

わたしの事務所の理念の話はほどほどに
これからお客様とヒアリング、打ち合わせを20回ほど重ねる予定です。

週に1,2回はお会いして3ヶ月時間を掛け、屋号作り、理念作りのサポートとロゴデザインの
答えが出るご協力をします。

最後に、

勘違いされるといけませんので説明をさせて頂くと、
わたしたちがお客様の会社の理念を作り上げることはしません、そして出来ません。
他事業、他人が作ることでは無いと考えています。

じゃあ、何をしているのかと言うと明文化(はっきり文書で書き示すこと)のお手伝いです。

理念作りのお手伝いに関しては、お代も請求しませんし、料金も頂きません。
依頼を受けた屋号の提案料とロゴデザインの制作を受けている料金のみです。

お客様の理念が出来、進む道が分かればおのずとお客様の会社の業績も上がり、
それに伴いデザイン案件の依頼が増えるのではと思い取り組んでいます。

いままでもこれからも、そうやってお客様の仕事を創造して
それがわたしたちの仕事の創造に繋がると信じています。

ネーミングに関しては2014年12月現在、
5社の社名ネーミングと3つのお店と個人事業の屋号考案(1つは募集案件による応募で採用されたものも含む)
に携わらせて頂きました。

お客様より許可を頂けたら、屋号とロゴデザインが出来上がる過程や制作事例として
制作物の紹介が出来たらと思います。

では、また明日!
ブログでお会いしましょう。

2014年12月6日更新

カテゴリー:ブログ日々のこと